インターネットで調べてみた。そこには過敏な反応のお陰で本当に悲しい例が書かれていた。「男性は9日、「昨晩110番を利用してしまった」として8日夜の出来事を語り始めた。ツイートによると、男性は20時ごろ、小学校1~2年生くらいの子供が1人で泣きながら歩いているところを住宅街で見かけた。迷子かと思い、声をかけようとしたが、いわゆる「声かけ事案扱いされること」が頭に浮かんだ。男性は不審者扱いされるリスクを考えて声をかけることを断念し、代わりに「110番」通報をしたという。」
「各警察署がメールマガジンやホームページで発表している事例をみてみると、本当に不審者だったのか分からないものも散見される。「おはよう」と挨拶した男性や、「駅はどちらですか」と尋ねた男性、「すみません」と声をかけた男性の通報例は、受け取り手の過剰反応である可能性も否定できない。インターネット上には、転んだ少女に「大丈夫?」と声をかけた結果、長時間にわたって事情聴取されたという不幸な報告もある。」以上はインターネットで見つけた例の抜粋であるがこれが日本の正常な状態とは誰も思っていないだろう。知らない子供でも見守ってあげようとして力になってあげようとして不審者扱いされては叶わない。現実は自治体も警察も過剰反応を奨励しているような行動が見られてお先真っ暗のなる。庭の片隅でフクジュソウが大きくなっている。
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