1971年だったかなあ、暮にカラーテレビを購入したのが「トリニトロン KV-1310. 118,000円」他社が外国の特許を購入してカラーテレビを商品化していた時期にソニーが自社開発で完成したテレビで世界をあっと言わせた。純粋な日本製ということでソニーが好きになって、それ以来ソニーのフアンになった。そのトリニトロンが飾ってあった。ビデオレコーダーも他社が「VHS」方式に対し てソニーは「ベータマックス」比較しても完全にソニー方式のほうが優れていた。それで仕事と趣味に生かすべく「 ベータマックス SL-J7. 279,000円」を手に入れた。その機種も飾ってあった。コンピュータに関しては、私はプログラムを作りたかったので1983年富士通の「FM7」が最 初の出会いだがその後ソニーの「バイオ」が出たことでその魅力に負けて購入する。そのバイオも飾ってあった。そのバイオ1号機が、さらに驚いたことに、 「リトルジョン」という商品名で発売された(世界最高性能トランシーバー)19800円も歴史の1ページとして飾ってあったのです。このトランシーバーは 今も屋根裏のどこかで眠っているはずだ。私が使った幾つかの製品がソニーの歴史を語るに欠かせない代物だったとは嬉しくてどうしても写真を撮りたかったの だが願い叶わず。これは私は知らなかったのだが「1945年に電気炊飯器試作品失敗作第1号」があった。失敗作といえど考案した技術陣に乾杯だ。木のお櫃 の底にアルミの電極を貼り付けた物だが見ていて微笑ましい感じがした。さらにさらに「万能電熱マット(電気ザブトン)」が1946年8月に発売されていた ものが飾ってあった。いやはや、やっぱり技術者は凄い。今のソニーはあの頃の片鱗もない技術のソニーとは違う方向に行ってしまったので昔ほど不安ではなく なったが、頑張って復活して欲しいと思っている。
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