9月28日の北海道新聞に昔、大活躍をした「タコストーブ」を復活させようとした函館の会社の記事が掲載された。私は「ダルマストーブ」と言っていたと思うのだが、形がダルマやタコに似ているので名前がついた。思い切った面白い人も居るものだと気に入って応援のつもりで、9月29日に注文した。今使っている薪ストーブが熱のために薄い鉄板が劣化してそろそろ寿命なので新しいストーブを買う予定だった。少々高価だが面白い企画が赤字になっては可哀想だと思った。注文したときは、注文が殺到して納期は11月になると言っていたが、12月も終るのに未だ音沙汰無し。今日、1通の封筒が届いた。開けてみると納品遅れのお詫び連絡の手紙だった。「・・・・その後も全国から注文が殺到して製造が追いつかず納期が遅れて申し訳ありません。・・・・」良かったなあとしみじみと思った。多分今の時代に懐かしいだけで買ってくれる人がどれだけいるか、赤字も覚悟して企画したと思う。その心意気が好きだ。注文殺到とは本当に良かった。
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