連日、似たような殺人事件のニュースが報じられているように感じる。同じ事件を何回も報じているような錯覚にとらわれる。ちょっとした事で或は全く理由がわからないままいとも簡単に人を殺している。刹那的な感情の赴くまま何の判断もせず直線的に行動する人が増えているのだろう。そうなってしまう理由を考えると幾つか分析できるがそんな事を論じるより先に寂しい気持ちになる。その人たちは温かい心で親切を交換できる環境がないんだろうなあ。未来への希望がないんだろうなあ。社会のせいにするな、環境のせいにするなと言うけれど、やっぱり環境なんだよ。一人一人はそんなに強いものではないと思うよ。だからと言って人を殺すのは言語道断だけれど。選挙が終わって予想通りの結果になり、本格的な弱肉強食の時代に突入した。我慢強く思慮深い若者が増えて欲しい。その芽は各方面に芽生えて来ている筈だ。山本太郎さんおめでとう。
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