福島から旭川に避難して来た人たちの自主組織「みちのく会旭川支部」の会員たちが集まる場所としてマルカツデパート3階に喫茶店「みちカフェ」がオープンした。見知らぬ土地で近所付き合いもなく心を開いて語り合う仲間を求めてオープンした。やはり同郷のしかも境遇が似た者同士が集まると少しは心が休まるのだろう。オープンおめでとう。一般の市民も歓迎と書いてあるからコーヒーでも飲みに行ってこようかと思う。放射能で汚染された街で生活している人たちが避難した人たちに対して「心配性」だとか「神経過敏」だとか白い目で見ている話が新聞でも報じられているが、子どもの事を考えて故郷から避難しなければならなかった人たちは放射能の恐怖と故郷の仲間からの避難に耐えながら将来を不安な思いで生き抜いているのだから、せめて我々は彼らの心境を理解して温かく協力してあげる気持ちを持ちたいと思う。新聞では今日も福島の汚染水処理の問題がニュースになっていた。柔道連盟の組織を見ていると原子力関連のトップに似ていると思っていたが今度は野球連盟の組織的な問題が表面化して結局は多くの組織が同じような問題点を抱えているのだと想像した。これは深刻な問題だ。今日も暑い。
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