写真の仲間の個展が始まるのでお手伝いに行って来た。ある年老いた画家の生活を6年間にわたって撮り続けたドキュメンタリータッチの写真展だ。北海道は自然が豊かなので写真愛好家の被写体は風景や動物などが圧倒的に多い。その中で彼女の作品は人間の生き様を追い求めたもので素晴らしい内容の作品群だった。スナップ写真の個展も散歩のような気軽なスケッチ風作品は見ているが、今回は本格的な真っ向勝負の作品でこのような写真展は旭川では珍しい。多くの人に見てもらいたい内容です。7月1日まで。
写真展の飾り付けをしている会場に素敵な若い女性が現れた。彼女が手にしている小本が目についた。なんと娘が作った本だった。声をかけると、「あっ、お父様ですか?」と言う。初対面なのに何故私のことを知っているのかと驚く。今「こども冨貴堂」で娘と会って来たと言う。娘と同じ活動をしている仲間だった。さらに彼女のご主人が私と同じ職業に就いている事から、娘が私の事を話したらしい。さらに今回の個展を開く〇〇さんの写真を雑誌で見た事があって知っていて、その〇〇さんの写真展がある事を知り展示作業中だけれども汽車の時間までに少し見せてもらいたいと寄ったらしい。飾り付けに私も行っている事を彼女は知っていたのだ。またまた偶然が重なって新鮮な出会いがあった。ほんと世の中は狭いなあと思う。
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