小さな記事

太陽の黒点は11年周期で増減を繰り返す。今年がその11年目の極大年に当たるそうだ。ところが今年は黒点が極端に少ないそうで活発に活動する筈の太陽がとても大人しいと言う。ふう〜んそうなのか。電波障害も少なくていい傾向だろうと思ったらそうではないらしい。過去に太陽が一番活発になる筈の時期に不活発だった時期があった。17世紀後半から70年間がそうで、それは地球の寒冷化を進める原因になって日本で冷害ヨーロッパでは凶作が続いたと言うのだ。ということは今後も太陽が大人しい期間が長引くと世界的に冷害凶作がおきて食料危機がさらに重大な問題となる。ただでさえ世界中の人口が増える傾向にあって飢餓の問題が警告されているというのに、地球規模で冷害が起きることを想像すると大変なことになる。小さな新聞記事であったが大きな警告に感じた。今日も低温で寒く明日まで続くらしい。フクジュソウも開いた花を閉じてじっと我慢していた。