道新のニュース。道立総合研究機構北方建築総合研究所という長い名がつく研究所が旭川にあって、雪による人身事故と気象条件の関係を調べている。事故の内訳は屋根からの転落が一番多いらしい。次が梯子からの転落、次が落氷雪と続く。年齢別では65歳以上が50%という。特に興味があったデーターは気象との関係で、最高気温がー3〜+3℃で累積降雪量が30cm以上という地域に死傷者の60%が集中している。と言うことは、降雪量の多い上川(旭川)は注意地域と言うことになる。研究者って本当に素晴らしい。こんな事まで科学的に分析しようとしているのだから。そう言えば若い頃、屋根の雪下ろしをしていて滑ってそのまま登ってきた梯子につかまったまでは良かったが勢いが余って屋根から離れ、梯子の先端につかまったまま弧をえがくように回転し運良く車庫の屋根に軟着陸した事を思いだした。
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