毎日テレビのニュースに注目していますが、一番恐ろしい原子力発電所の復旧のニュースに集中してしまいます。危険な現場で必死に作業している人たちに頭が下がります。まさに命をかけた闘いをしているのです。放水の場面を見ると思わず「頑張れ、頑張れ」と叫んでしまいます。メディアはもっともっと作業している現場の勇敢な行為を報道するべきだと思うのです。現場には行けないので報道する情報を得にくいのかもしれませんが、作業の状況を責任者に聞いて伝える事ぐらいは出来ると思います。それにしても作業の指揮を執る責任者はいったい何を考えているのでしょう。作業をする人の安全なんて全く考えていない指示にとても腹がたちます。東電のやり方はあまりにもひどい。指示を受ける作業員が可哀想です。安全を確保して作業をしていたら作業員3名は被爆する事は無かった筈です。それに比べると自衛隊や消防隊の作業はさすがです。放射線の量が強くなったらすぐ避難できるように専用のバスを準備して、放射線の測定、管理グループを配置して安全を確かめながら迅速な作業をしたそうです。東電の責任者はすべて厳罰です。こんな人間が原発を管理していたのかと思うと背筋が凍ります。
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