昨日、友人と増毛に行ってきた。最近は海の状態が落ち着いていて暖かく、波も穏やかなので日曜日とあってなおのこと多くの人が訪れていた。賑やかなのは活気があって何となく過疎の気配が消える。霧が濃くて上空は晴れている筈なのに暗い。視界は不安を感じるほどではないので予定通り出航。ホッケが良く釣れていると言うことを聞いて、一番近いポイントで竿を出す。30分過ぎても1時間過ぎても反応無し。場所を変えて、今度は私としては初めて真剣にヒラメ釣りに集中する。やはり何の反応もない。例年今の時期はポイントだけではなく適当にどこを狙っても何かは釣れる筈なのに、反応はなし。ホッケも来ない。まだ水温が低くてその日によって釣果にむらがある、というのは本当らしい。私にしてはいつもより真剣に釣りをしたのに不調だった。結局、彼は40cmのアブラコ、カレイ、ホッケなどいずれも数は少ないが大きいのを上げた。私は、標準サイズのホッケ1匹。何だか拍子抜け。でもボート日和のいい1日だった。家に着くと丁度向かいの人も釣りに行って帰って来たところ。その人のクーラーは殆どカレイで一杯だった。その夜は「北限」の例会日。1日はあっという間に過ぎた。
今朝は、バラの第1号が咲いた。池の横の円形ブロックにトンボのヤゴがへばりついていて、少し割れた背中からトンボの頭が出ていた。羽化が始まる、と期待していたら、小さい赤いアリが群がっていてそのままの状態で死んでいた。厳しい世界だ。
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