今日は、期限が切れるので、新しいパスポートの申請に行って来た。相変わらず細かい所までうるさい。顔写真は自分で写して持って行ったのだが、粒子が粗いとか、全体的に暗いとか、サインもボールペンのインクだれがあるなど本当に厳しい。現代の技術では雑な写真でも本人を確定するのは簡単だし、サインなんて筆跡鑑定をすれば簡単に特定できる。窓口の人はとても親切に対応してくれるので対応した人の責任ではない。多分、上の方から言われている事を守っているだけなのだろう。
夜、音楽鑑賞会の日。なんと「林隆三」氏の朗読とトークショウなのだ。最近特に驚いてばかりいるようだが、やっぱり驚いた。彼は俳優であって音楽家ではない。しかも弾き語りは取ってつけたようにわずか1曲。朗読は2つ。音楽鑑賞会なのにこれはどうした事か。俳優だから口は良く動くし、方言も上手だ。しかし、早口でまくしたてるばかりで、おまけにマイクのエコーが効き過ぎて朗読の内容が3割方わからない。あれは朗読ではない。俳優独特の台詞回しだ。トークと言ってもどこかのテレビ局の「隆三さんを呼んで」のコーナーみたい。林隆三さんのファンクラブのイベントのようだ。林さんのファンは楽しめただろう。私は飽きれた。お金を取って見せるようなステージではない。今まで、音楽鑑賞会の内要に不満は無かった。今回だけはなぜこのような計画を立てたか分からない。でも、運営している人を責める事はしない。今までボランティアの仕事も含めて何にも協力していないので、文句だけ言うわけにはいかない。まあ、こんなこともあるさ、と自分に言い聞かせるのみ。シンビジュームの二つ目の鉢がもうすぐ花が咲く。あんまり文句を言うと花たちに叱られそうだ。
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