昨夕7時頃見た光景が異様で、豪雨の前触れか青空と雨雲とのコントラストに迫力があったので、思わずパチリ。今日、家の近くの生協「レタス」が閉店になった。この辺りは、昭和39年に市が田畑を住宅化して分譲住宅を販売した場所で、私の親が購入した。その頃は私の家(親)の近くはまだ田んぼでカエルの鳴き声が賑やかだった。そこには、唯一の雑貨屋さん、「かぶらぎ商店」があって、生活用品など多いに助けられたものである。街中からのバスも「かぶらぎさん前」が終点であった。それが時代とともに住宅地が増え、今はその頃の面影さえ無い。生活に密着した近所の商店が次々に廃業していく例に漏れず、かぶらぎさんも経営が成り立たなくなり、その土地を生協に貸与して、コーナーの一部を「かぶらぎ」として酒屋をしていた。昭和50年から、私と家族が住むようになり、また、生活用品などのお世話になり始めた。それがついに生協ごと閉店となったわけで、とても寂しい感じがした。長年お世話になった感謝をこめて、最後の勇士を写真に収めた。
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