東京に行って感じた事。エスカレーターに乗った。それはそれで当たり前の事なのだが、みんな左側に一列になって乗っている。一列なのでエスカレーターの乗り口から後方にずっと一列になって並んでいる。エスカレーターの右側は奇麗に空いている。若い人がその右側を足早に歩く。どう考えても変だ。旭川でも一列になっているのだがそれほど混雑した状況を私は知らないから、変だと思っていても少し気になる程度で済ませていた。東京は違った。エスカレーターは横に2人乗るように出来ている。右側を開けて乗りましょうなんて何処にも書いていない。当たり前の話です。なぜ右側を開けるのか聞いてみた。「急ぐ人のため」らしい。それは一見親切に聞こえる。しかし、動いているエスカレーターをさらに走って上らなければならないくらい急ぐ人は何人居るだろうか。また、居たとしてもその人は階段を走れば良い。ごくごく特殊な人のために大勢の人が長蛇の列に並び、エスカレーターの運搬量を半減し膨大な時間的ロスを作り出している。しかも、エスカレーターに乗る時は危険防止の観点からも動かないで手すりに掴まって乗らなければならない筈だ。意地になって右側に乗ってみる。周りを見回すと冷たい視線がぴりぴり突き刺さる。どう考えても変だ。そう言えば、あるホームセンターで買いものをした時のことを思い出した。レジに行って支払いをする。店員はとても親切で品物を袋に丁寧に入れてくれる。お釣りも、千円札3枚を、これまた丁寧に、一枚二枚三枚とこちらに見せながら数える。さらにお札をひっくり返し、また1枚2枚3枚と数え、「先に3000円お渡しします」と言って渡してくれる。わずか3枚。少しずらせばすぐわかるのに。レジはさらに長蛇の列が続く。親切ってなんだろう。並んで待っている人の事を考えると、どうすればいいかすぐ分かる筈。お釣りの渡し間違えを防ぐために、客の目の前で、1枚2枚と確認するなんて何時から始まったのか。今はレジに並ぶ人たちに出来るだけ早く処理する事が大切なのに。変だ、変だ。変だと言う私が周りから変だと言われる。もっと変だ。
過去に問題になった事があるのですか。変な事に気づいている人が居るのなら少しは安心です。よく考えずに流されていく人が多い時代なのですね。気を付けなくちゃ。
投稿情報: 野宿 | 2009年6 月25日 (木) 14:38
おかえりなさい。
毎日ブログ楽しく拝見させて頂いています。
留守の5日間待ち遠しかったです。
さて、エスカレーターの件ですが、確かに変だと私も思います。
半年前ぐらいに問題になって駅では、右側をあけて、階段のように上がって行く事をやめるようにと注意書き等もあったようです。
暗黙の了解のようになっています。
右にたつと冷やかな目で見られいる人を見た事もありあす。
エスカレーターは階段のように上がるのはかなり危険だとの事でした。
でも、ついつい右あけている自分に気がついたりしています。
私は駆け上がるほど忙しくもないし、楽な方が好きなので左側に立っていますが。確かにへんな世の中ですね。
先生は変ではありません。
当たり前の事を言っているだけです。
でも最近当たり前の事を言う人が減ってきました。危険なものは危険だし、変なものは変です。
投稿情報: るみこ | 2009年6 月25日 (木) 00:07