旭川市の一昨年の積雪ゼロ日は3月30日、昨年は3月26日だった。そして今年はまだ38cm残っている。少雪なのに積雪量が多いと言うことは気温が低かったか、くもりが多くて日照量が少なかったことになる。除雪の回数が少なくて楽だった以外は特にそんな感じはしていなかったが、積雪ゼロ宣言が早まると思っていたので意外に感じた。今朝の道新の一面見出しが「変わる函館駅前」「居酒屋増 観光客続々」。北海道新幹線が開通して1周年過ぎるのであちこちで話題になっている。一年目は客が集中するのはわかる。問題はこれから。この見出しを見ると賑やかで景気が良い。しかし、その見出しと平行して「減る商店 市民集わず」とも書かれていた。私はこの方が重大問題だと思っている。日本中が観光・観光と騒ぎ立てていて外国人の誘致が経済対策の柱になっているようだ。外国人相手の観光等の商売は非常に不安定で日本の将来に安定的な経済政策にはならない。地元の日本人よりも外国人優先の考えは止めるべきだと思う。観光で潤うと地元の人たちにも潤いが広がっていくという論理は、本当に狭い範囲の地元の人に限定されるのは過去の例をみると明らかだ。「市民が集いそして観光客も・・・・・」となるように考えなければならないと強く思う。
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